「2K Foundations」基金がバスケットボール、ゴルフ、音楽など、様々なジャンルにわたる広範囲なプログラムによって、不遇な環境にあるコミュニティーを支援するプロジェクトを拡大
2021年7月7日 – 地元振興プログラムへの直接投資によって、恵まれない環境にあるコミュニティーを支援、活性化する2Kの慈善部門である「2K Foundations」基金が、トロントでの最新プロジェクトを公開しました。
トロント・ロレンスハイツ・コートは、トロント市とHXHOUSE、そして世界的なアーティストであるThe WeekndとNAVとのパートナーシップにより、新しいスコアボードやバックボード、コートの補修、数々の栄誉に輝いてきたマルチジャンル・アーティストであるBen Johnstonとマルチメディア・アーティストであるTrevor Wheatleyがデザインしたアートなどを得て、生まれ変わりました。
「2K基金の支援によってバスケットボールにより親しむことができるようになり、子供たちに大きな変化が起きています。新型コロナウィルスの影響を大きく被っているコミュニティーにとって、2K基金の支援は非常にありがたいものです。コロナ禍が収束した後、子供たちがコートの内外でバスケットボールに熱心に取り組む励みとなることでしょう。」
ジェイニー・ロモホフ、トロント公園森林管理およびレクリエーション総合責任者
「私の地元であるトロント市のため、2K基金と共にこのコミュニティー振興活動に取り組むことは、とっても素晴らしいことです。あらゆる境遇の子供たちが、バスケットボールの練習に取り組み、情熱を追いかけることができる場所の改装に携われたことを、私は誇りに思います。」
The Weeknd、ミュージシャン、HXOUSE共同創設者
「バスケットボールと共にあった幼少期を過ごした故郷トロントに恩返しできるのは名誉なことです。バスケットボールとヒップホップには、このコミュニティーで育つ子供たちに多くの機会をもたらす可能性があります。今回のコートのデザイン、コミュニティーセンターのリフォームは、あらゆる境遇の子供たちが自分にとって興味があることに対して頑張れるよう後押しできると思います。」
NAV、ミュージシャン
今後1年間、2K基金は世界中で様々なプロジェクトへの支援を継続します。その内容は、音楽を創造し、学び、楽しむ機会を提供する新構想「スタジオ2K」を通じて音楽プログラムへの一層の投資に始まり、教育と学習のさらなる機会の創出に至るまで多岐に渡ります。さらに、世界的なアーティストやアスリートとの提携によるコートの改装を通して、地域コミュニティーへの投資も継続していきます。
「2K基金は、バスケットボール・コミュニティーにインスパイアされ、2Kにとって重要な存在であるこのスポーツへの還元を目的としてスタートしました。過去1年間、私たちは新型コロナウィルスが世界にもたらした災禍を直接体験し、結果としてこれらのコミュニティーが必要としているものについて多くを学びました。この1年、私たちはコートの内外で事業を拡大し、音楽や教育などにわたるプロジェクトを支援してきました。こうした知識を用いて、私たちは今後も私たちをインスパイアしてくれるこれらのコミュニティーを直接支援するために時間、資金、人材を投じ、異なる分野と世界のより広い地域にも活動の範囲を広げていく所存です。」
デイヴィッド・イシュマラー、2K社長
2020年から2021年にかけて2K基金は、数々のプロジェクトを支援するために活動を充実させ、キャリア支援と学習のための取り組み、ゴルフ教室や大会の開催によるスポーツに親しむ機会の拡大、音楽やスタジオの改修によるコミュニティーの振興など、世界各地のコミュニティーのための行動とプログラムの拡大を実績として示してきました:
- カール・ジョンソン・パークコート(テニシー州ノックスヴィル)
シカゴ・スカイのフォワードであるキャンデース・パーカーとアーティストのエリン・ミラー・レイが協力し、2つのバスケッボールコートを改装。2020年10月にオープンし、キープ・ノックスヴィル・ビューティフルのパブリックアート部門でオーキッド賞を獲得しました。 - エレンシオ・メルセデス・スポーツアリーナコート(ドミニカ共和国)
ボストン・セルティックスのパワーフォワードであるアル・ホーフォードの協力による新コート。現在コートはドミニカ共和国の国旗の色に塗る作業が進められています。 - ネチェルズ福祉センター(イギリス、バーミンガム)
バーミンガム・ロケッツ・バスケットボールクラブとそのアンバサダーを務める、元NBA選手のアキーム・オラジュワンがタッグを組み、同クラブの設備をさらなるコミュニティープロジェクトを運用できる場所に2021年2月に改装しました。
同施設は、行政や医療のサービスが行き届いていない多民族居住地域にある、バーミンガム最大級のバスケットボール・クラブの一つであり、800人の少年少女にバスケットボールのセッションを80時間以上提供しています。 - アーバン・ベンチャーズ および ファースト・ティー(ミネソタ州、ミネアポリス)
周辺地域のより多くのアフリカ系アメリカ人や女性の若年層にゴルフに触れてもらう機会を設けるため、2K基金による - 新規プログラムを導入。コース使用料、レッスン料、道具をプログラムが提供することにより、こうしたマイノリティーグループにこれまでは閉ざされていた将来の可能性をもたらすことを援助しています。
- エースキッズ・ゴルフ(カリフォルニア州オークランド)
2K基金の協力により、2021年3月にエースキッズ・ゴルフ初の大会を開催。先月には第2回大会も開催されました。 - ドライアドズYMCA(ルイジアナ州ニューオリンズ)
現地の青年芸術団体であるYAYAと提携して、指導アーティストから若いアーティストが学べる音楽プログラムを発足。また、若者が独自の音楽を作り出すためのレコーディングスタジオや楽器、ミキシング機材を含む音楽ラウンジを創設しました。
現在では、地元の若者を対象としたアートワークショップをドライアドズガーデンで主宰し、安全で創造的な販路を生徒たちに提供するプログラムも実施しています。今年後半にはさらなる支援も予定されています。
2Kは、コミュニティーのリーダーと直接協働することで重要なニーズに対処しており、昨年は上述のプロジェクト以外にもiPadと高速インターネット、週単位での授業を提供する「遠距離学習構想」をシカゴ、ロサンゼルス、ミネアポリス、ニューオリンズ、オークランドのコミュニティーセンターに短期間で導入しました。
これらのコミュニティーで暮らす家族は、新型コロナウィルスの世界的大流行にともなう学校の閉鎖によって大きな影響を被りましたが、これらの方策により安全な環境で学習を継続することができました。
現在進行中のプロジェクトや今後の展望など、2K基金の詳細についてはグループの公式ページ(リンク先英語)をご覧ください。
『NBA® 2K21』の詳細についてはhttps://nba2k.jp/をご覧ください。
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